新潟県建設業協会 糸魚川支部

11月14、15日の二日間、県立海洋高校水産課1年生全員を対象に建設産業出前講座を実施しました。この講座は支部青年部親交会が主催し、糸魚川地域振興局地域整備部から協力をいただき行っているもので、今年度も高校の「地域探究」という授業の中で実施させていただきました。講座の前半は、青年部親交会会長の建設産業の紹介のあと、建設産業に従事する若手職員と地域振興局地域整備部若手職員が体験発表を行い、後半は生徒、スタッフが3班に分かれ座談会を行いました。この講座を通じて、当地域の基幹産業である建設業の果たす役割、やりがいについて知ってもらい、関心を深めてもらえたことと思います。

新2年生による2回目の合同授業である現場見学会を、10月31日（木）に実施しました。現場は、国道8号青海川橋梁架け替え工事現場です。まずは座学にて発注者の国土交通省高田河川国道事務所糸魚川国道維持出張所長と施工業者の田辺建設㈱担当者から工事の概要説明を受けた後、バスで移動し実際に建設現場を見学してもらいました。安全で円滑な交通確保のため、塩害による腐食・損傷した橋梁の架け替え工事を行っていることを理解してもらえたと思います。

工業系列選択２年生２７名の皆さんとの合同授業が１０月１０日に開講しました。これから３年次の前半までに約１０回の授業を計画しています。初回は開講式に引き続き安全教育の授業として、職場での安全の重要性についての講義と安全器具の装着体験を行いました。装着体験では、転落防止器具のフルハーネスの装着体験、マッスルスーツを装着しての重量物の持ち上げ体験、VRゴーグルを装着しての危険作業の疑似体験により、安全の重要性を感じてもらいました。生徒の皆さん、これからの合同授業を安全に留意しながら、共に頑張りましょう。どうぞよろしくお願いします。

１０月５日（土）開催の「まちづくりと土木・建設フェア2024」の開催に併せ、「第12回絵画コンクール表彰式及び作品展示会」を開催しました。「私の住みたいと思う未来の糸魚川」をテーマに市内小学校１０校の５、６年生から１４１点の出展があり、大口満先生を審査委員長とする７名の審査委員による厳正な審査の結果、最優秀賞１点、優秀賞（最優秀次点）１点、金賞６点、銀賞６点、審査員奨励賞６点が選ばれました。受賞者は以下のとおりです。応募いただいた全作品は、フェア当日に糸魚川建設会館で展示し来場者から鑑賞していただきました。なお、入賞作品は、10月7日～25日の間、糸魚川地域振興局1階ロビーにて、11月1日～15日の間、ヒスイ王国館2階ロビーにて展示する予定です。（両会場とも作品の棄損等を防ぐため複製を展示します。）また、最優秀作品は、大型パネルにして糸魚川建設会館壁面に2年間掲示します。

最優秀賞：大和川小学校　髙間咲良さん

優秀賞（最優秀次点）：西海小学校　廣川遥大さん

金賞：南能生小学校　橋立真衣さん、南能生小学校　藤岡鞠さん、中能生小学校　草間陽南さん、下早川小学校　渡辺匡さん、青海小学校　藤本海斗さん、青海小学校　渡邉明日葉さん

銀賞：能生小学校　礒貝玲さん、下早川小学校　猪股一太さん、西海小学校　加藤琉煌さん、糸魚川東小学校　渡辺あんなさん、大野小学校　保坂夢希さん、青海小学校　樋口律花さん

審査員奨励賞：能生小学校　日馬瑠那さん、中能生小学校　武圖誇琉さん、下早川小学校　内田杏さん、西海小学校　岡庭璃音さん、糸魚川東小学校　吉垣七愛さん、青海小学校　小野航輝さん