新潟県建設業協会 糸魚川支部

11月２１日、糸魚川白嶺高校１年生102名を対象に建設産業出前講座を開催しました。出前講座は海洋高校に続き今年度2校目の開催となります。前半は協会青年部親交会長、協会若手職員及び地域振興局地域整備部若手職員から建設産業の紹介や体験発表を行い、後半はグループに分かれ座談会を行いました。座談会では生徒さんからの質問に対しスタッフが答え、和やかな意見交換となりました。この講座を通じて建設産業の果たす役割、やりがい等を知ってもらい関心を深めてもらえたことと思います。

11月13、14日の二日間、県立海洋高校水産課1年生全員を対象に建設産業出前講座を開催しました。この講座は、支部青年部親交会が主催し、糸魚川地域振興局地域整備部の協力を得て行っているものです。青年部親交会会長の建設産業の紹介の後、建設産業に従事する若手職員2名と地域整備部若手職員が建設業や土木行政の魅力などの体験発表を行いました。この講座で、当地域の基幹産業である建設業の果たす役割や、やりがいについて学んでもらえたことと思います。海洋高校様、貴重な授業時間を頂戴しありがとうございました。

新２年生による２回目の合同授業は現場見学で、10月23日（木）に国道8号青海川橋梁架け替え工事現場を見学しました。まずは座学にて発注者の国土交通省高田河川国道事務所糸魚川国道維持出張所長様と施工業者の田辺建設㈱担当者から工事概要の説明を受けた後、バスで移動し建設現場を見学しました。安全で円滑な交通確保のため、塩害により腐食・損傷した橋梁の架け替え工事を複数年かけて行っていることを学んでもらいました。

工業系列選択2年生27名の皆さんとの合同授業が10月13日に開講しました。これから3年次の前半まで計10回の授業を共に行っていきます。初回は、開講式のあと安全教育の授業として、前半は、職場や現場での安全作業の重要性についての講義、後半は、安全器具の装着体験（フルハーネスの装着体験、マッスルスーツでの重量物の持ち上げ体験、VRゴーグルによる危険作業の疑似体験）を行ってもらいました。今の建設業は万全の安全定策を講じながら仕事を行っていることを理解してもらいました。