新潟県建設業協会 糸魚川支部

2年次後半の昨年10月から始まった合同授業は、6月19日実施の建設機械操作体験で終了となりました。今回の授業では、ミニバックホウ、不整地運搬車（キャリアダンプ）及び３Dマシンガイダンス仕様の大型バックホウ、3種類計6台の建設機械を使い、生徒全員が全ての建設機械操作を体験しました。夏日の暑い日でしたが、生徒の皆さんはおそらく初めてであろう操作体験に集中して取り組んでくれました。授業の終わりに建設業協会糸魚川支部鈴木支部長が閉講の挨拶を行い、代表生徒よりお礼の言葉をいただきました。生徒の皆さん10回の合同授業大変お疲れさまでした。合同授業の体験を今後の進路に活かしていただき、ご活躍されることをご祈念申し上げます。

2年次後半から始まった合同授業は、残すところあと2回となります。今回は5月29日に学校周辺地域の小修繕として、糸魚川市管理の清崎公園の防草コンクリート打設を行いました。前半は、コンクリートの強度を上げるための鉄筋を敷き詰め、ハッカ－という道具を使い結束線で繋ぐ作業を体験し、後半は、２度目の経験となるコンクリート打設を慣れた手つきでこなし、綺麗に完成させました。次回は最終授業となる建設機械操作体験です。

５月２２日（木）にドローン操作体験の授業を行いました。ドローンが建設業にどのように活かされているのかを理解してもらうため、前半は、座学にてドローンによる三次元測量についての講義及び事前の自動飛行により作成した三次元データの成果品を使い、パソコン上で距離や高さ、面積を計測できることを体験してもらいました。そして後半は、グランドにてドローンを実際に操作体験してもらい、ICT技術を活用したこれからの建設業の姿をイメージしてもらいました。

5月8日に校内小修繕の2回目を行いました。今回は、前回に仕上げた下地部分にコンクリートミキサー車で運ばれた生コンを一輪車で運搬し投入。スコップや鏝等を使い均し、最後に刷毛で仕上げ完成させました。天候にも恵まれ、生徒の皆さんが日ごろ使用している体育館の脇の土間が、綺麗に仕上がりました。生徒皆さん、大変お疲れさまでした。